貧困、高度成長、大量消費、バブル経済、そして平成不況……。
戦後の日本は「豊かさ」を目指してその姿を大きく変貌させてきました。
そして、そこで生きる人たちの価値観や生活も大きく変化しています。
物質的に豊かな社会の到来
余暇時間の増大
少子化と高齢化
環境問題
「公」重視から「私」重視への移り変わり
もはや消費が豊かさの象徴である時代は終わりつつあり、
真の豊かさとは何かを問い直す時代が来ています。
それに伴い、様々な産業分野で新しい技術や製品が開発され、新しい生活快適さが提案されています。
スマートデバイス、情報家電、デジタル家電をはじめ、自動車、住宅や建築など工業用の素材や部材を加工・販売している私ども大洋産業も、こうした時代の流れに速やかに対応すべく、一定の素材、一定の技術にこだわることなく、フレキシブルな素材・技術開発ができるよう時代に先駆けた研究体制・生産体制づくりに努めています。
また、高水準の製品をタイミングよくお届けすることができるよう、物流やサービスなどのネットワーク網も拡充しました。
こうした新しい施策の原点にあるのは、"お客様のニーズや課題に、いかに的確かつ速やかにお応えできるか"という、創業時から変わらぬ私どもの企業理念です。
これは新しい時代を迎えても、変わることはありません。
どうか、これからも私たちに様々なニーズや課題を投げかけ、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。